金沢出身の詩人・室生犀星(むろう さいせい)の詩「あんずよ 花着け」より着想を得て創作したデザインです。室生犀星が愛したあんずの花。あんずの花の開花を心待ちにし、ついに満開の可憐な姿を目にしたときの、喜びと感動を表現しました。
室生犀星の「ふるさとは遠きにありて思ふもの」はあまりにも有名です。犀星が幼少期から眺めたであろう「医王山」や、金沢の街を流れる「犀川」、その河畔に咲く桜を描き、金沢の豊かな自然の風景がもたらす「ふるさと」への深い想いを込めました。
稲妻文は、自然の力強さやエネルギーを象徴する加賀友禅独特の文様です。雷は空気中の窒素を雨に含ませ、稲の生長に役立つところから、雷の閃光を「稲妻」と呼ぶそうです。石川県は雷が多い米どころ、大いなる自然のパワーでたわわに実った稲穂の様子を表した作品です。
加賀友禅の「雪花文(せっかもん)」は、雪の結晶や雪の花をモチーフにした文様です。雪は古来「豊年瑞兆」つまり豊作の前触れとされ、吉祥文様として扱われます。季節の花々を雪のように降らせました。一枚の手拭いの中にどんな花が描かれているのか、じっくり探してみてください。
曽々木海岸は能登の名勝のひとつです。幼き日、弟といっしょに海水浴を楽しんだ大切な思い出の地でもあります。残念ながら2024年元旦に発生した能登半島地震でシンボルであった「窓岩」も崩れてしまいました。
偶然にも地震発生のわずか一ヶ月前に、曽々木海岸を訪れてスケッチをしていました。能登復興の願いを込めて、そのとき写しとった窓岩のある曽々木海岸の風景を手拭いに仕立てました。心の拠りどころ、能登の応援になれば幸いでございます。
描いた図柄は、同じ加賀の染屋さんの「〇〇〇〇〇」様にて手拭いに仕立てていただいております。一枚一枚手摺りの贅沢仕上げです。和紙に描いた図案を、晒し木綿の上に再現するのは長年の経験と細やかな技術が必要で、染屋さんの腕の見せどころです。ぜひその出来栄えも含めてご覧いただければ嬉しい限りです。
お茶会のお召し物にあわせてもよし、額装して四季折々のお部屋のしつらえにご利用されても素敵です。
○○○○○ 様 http://www.○○○○○.jp/
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お心に響く品がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。「作品名」と「枚数」をご連絡いただければ、折り返しお見積りをいたします。
便利な世の中にあってすこしお手間は掛かりますが、「加賀友禅 大久保」和小物の品々がみなさまのお手元に届けば幸いにございます。
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